医療用器具の開発

日本の医療現場では、外国製の施術器具が多用されていますが、患者の体格の違い等からくる使い勝手の悪さが多く寄せられている様です。
それらの声に対応し、操作性や機能性を充実させた製品を開発しました。
(医療機器製造許可番号:14BZ200083)

整形外科向けトルクドライバー

【開発テーマ】

  • ラチェットの衝撃を少なくしたい
  • ハンドルを細くしたい
  • ハンドルの材質を滑りにくいものにしたい
  • 高圧蒸気滅菌に耐えうる構造と材質にしたい

歯科向けトルクレンチ

【開発テーマ】

  • 日本人向けにトルク範囲を小さくしたい
  • 全体を小さく細く作りたい
  • 逆転機構を追加したい
  • 細部まで煮沸滅菌できるように分解したい
  • 高圧蒸気滅菌に耐えうる構造と材質にしたい

光ファイバー研磨機の開発

【開発テーマ】

  • 古くなった研磨機を高精度なものに作り直して欲しい

【実現手段】

  • 全ての部品を採寸し図面化
  • 加工部品の精度を上げて製作

精密治具の開発

抵抗値測定機能対応の精密冶具

【開発テーマ】

  • コストを下げられる構造を考えてほしい
  • 組立性を考えた構造にしたい
  • 変形しにくく、5μmの精度を保てる構造にしたい

【実現手段】

  • ワイヤーカット、エッチング、ビーム溶接、研磨など、複雑な加工を組合わせて分割構造にする