現代のものづくりで必要不可欠な電気。
回路・システム設計から、動かすためのソフトウエアまで、一貫してご提案いたします。
仕様・コスト面などのご要望に応じて、最適な方法で柔軟に対応いたします。

アナログ回路技術

アナログ回路技術は、各種センシング・音声・映像などの信号を扱うために不可欠な技術にも関わらず、年々対応できるエンジニアが減少しております。
池上精機は受託開発で蓄積したノウハウに現代の技術を取り入れながら、お客様のあらゆるご要望にお応えいたします。

・センシング回路
・ドライバ
・測定・試験用電源
・RF信号伝送基板

デジタル回路技術

組込システムの核となるマイコン周辺や、FPGAによる高速ロジック処理、DSPを用いた信号処理等に対応いたします。
パワーエレクトロニクス、電源、モーションコントロールなど、電力を扱う回路の搭載も可能です。

・組込用制御ボード
・FPGA(超高速ロジック処理)
・PC用周辺機器(USB、PCI、TCP/IP等)
・GNSS

各種基板設計製作

アルミナセラミック基板、ガラス基板、ファインパターン基板、BVH・IVH基板、金属コア基板、大電流基板、放熱基板、フレキ基板、リジットフレキ基板など、幅広く対応しております。

・多層基板
・高周波基板
・メタルコンポジット基板
・大電流基板
・フレキシブル基板
・ビルドアップ基板

池上精機では、お客様のご要望や製品の仕様・機能に合わせたソフトウェア開発をご提供いたします。
組込システム開発に不可欠なファームウェアをはじめ、データ分析・画像処理・GUIベースの制御システムを可能とするPCアプリケーション、PC周辺機器開発に必要なデバイスドライバ、高機能な組込OS搭載のシステム、FA用機器に多用されるPLCのプログラムなど、分野を越えた対応力でお客様の課題を解決いたします。

対応OS

・組込Linux
・μITRON
・Android
・Windows/Embedded
・VxWorks

対応言語

・C/C++
・C#
・Python
・Java
・PHP
・アセンブラ

対応CPU

・Renesas (H8/SH1~4/R8C/RX)
・ARM / Coretex シリーズ
・AVR
・PIC
・dsPIC, 他

プラットフォーム

・Raspberry Pi
・BeagleBone
・Armadillo
・PC

ミドルウェア

・Qt

IS-SYSTEMは、シングルボードコンピュータ(SBC)を用いた独自開発の組込制御システムです。
装置開発にIS-SYSTEMを用いることで、開発の期間とコストを抑えることができます。

開発期間とコストを抑える
独自のマシンコントロールシステム

IS-SYSTEMの特長

IS-SYSTEMは、複雑な市制御を行う装置に使用しています。

  1. 「IS-BOARD」で、組込み制御・メカ制御の開発時間と費用を削減できます
  2. 最大6軸までの座標による位置制御が簡単に行えます
  3. ミドルウェアの搭載で、タッチパネル式のGUIが可能です

開発コンセプト

  • 簡単に実験機を動かしたい
  • 開発時間を短縮したい
  • 小ロットの商品や装置の開発費を抑えたい
  • 中小企業でも気軽に装置開発、商品化ができるようにしたい
  • 人手不足の手助けになる装置を作りたい
  • ロボットの開発を手掛けるための制御機能を作りたい

どんな装置に向いているか

  • 実験装置
  • 評価測定装置
  • 専用装置
  • 工場の簡単な作業を自動化
  • グラフィック要素の高いもの
  • デザイン性にこだわる商品
  • 開発費を抑えたい商品
  • 機能追加の自由度

システム構成

  • 装置制御向けCNC機能搭載SBCシステム
  • CNC機能により、XYZ座標による位置制御(最大6軸)
  • FA用I/Oポート 入出力各最大32点
  • D/Aコンバータ2ch
  • シリアルI/F(RS-232C)2ch
  • 制御アプリケーションをPythonにて記述
  • HDMIタッチパネルディスプレイ対応
  • Qt搭載により高品位なGUI実現

 

IS-BOARD

IS-SYSTEMで
タッチパネルによるGUIが可能に

IS-POLISHERのパネルデザイン例

IS-SYSTEMは、ミドルウェアの搭載で、タッチパネルによるGUI(Graphic User Interface)を可能にします。

座標による位置制御が簡単に行える

IS-POLISHERへの適用例

IS-SYSTEMは、2軸同時制御による直線補間で、複雑な軌道を可能にします。

【うず巻きのパターン】
【花びらのパターン】

IS-SYSTEMを使った製作事例

自動研磨機

【開発テーマ】
・10gの荷重で研磨する
・荷重を電気的に制御する
・研磨後、測定した結果をPCで判定して次工程に進む
・試料の角度が変更できる
・スケールで位置を確認したい
・顕微鏡で画像を撮影できる
・抵抗測定用の端子を出す
・バキュームで試料を吸着する
・自動で洗浄できる
・人によるバラツキをなくしたい

【システム構成例】

 

自動車部品の二次加工機

【開発コンセプト】
・人による作業を自動化したい

【開発条件】
・月産/180,000~200,000個生産できること
・日産/8,000個以上 タクト:9秒

【サイズ】
W3000×D2500×H2000mm

【システム構成】